○住所: 〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通1丁目7-27
○電話: 078-221-2114
○アクセス:
JR阪急三宮駅より北へ徒歩10分。
中山手1丁目、加納町3丁目バス停より徒歩5分。
○創立: 昭和30年
○保育料: 神戸市が定める利用者負担額(0~20,900円)
○保育時間:
月 火 水 木 金
登園時間 9:00~9:15
降園時間 14:00(日曜は10:20、午前中保育の時は11:30)
※ 日曜日は自由登園日です(礼拝・聖書のお話からの製作)バック
○預かり保育:
※ 預かり保育は毎日(月~金)14:00~17:00(有料)
預かり保育は午前中保育時や行事の都合で 行わないことがあります。
○制服:
○送迎バス:
○駐車場:
○昼食:
昼食はお弁当を持ってきていただきます。
●山登り…すぐ裏が六甲山。四季折々の山登り。
●夏のキャンプ…年長さんが体験するテント生活。
●運動会…昨年のテーマは「オズの魔法使い」物語で楽しむ運動会。
●クリスマス…ひとりひとりが主役になります。
など
<根ざしているもの>
イエス・キリストが身をもって教えてくださった、すべての創り主なる「神さまの愛」。わたしたち一人一人の存在を深く深く慈しんで下さっているその「神さまの愛」に根ざした教育。ひとりひとりの子どもたちの存在を喜び、その個性を大切に伸ばすキリスト教保育を柱にしています。
「神様の愛」にふれて、自分自身を大切にし、同じように両親、家族、友達を愛する心と豊かな感受性、勇気と責任感、そして協力する心を育てます。
そして家庭的な手作りの温かさを大切にする環境の中で、同年齢と異年齢の保育を活動に組み合わせた、ダイナミックできめ細やかな保育を実践しています。
<目指しているもの>
私たちの園は、乳歯が生え替わる7歳頃までを、感覚器官を通し外部の刺激を吸収する時期、また意識の基礎が育てられる時期ととらえています。
そのことをふまえ子どもたちの幼児期に私たちは次のことがらを大切にしています。
① 本物の良い素材に触れながら、たっぷりと自由遊びに集中することによって
感覚器官(感性)を磨く。
② 愛情と信頼に満ちた人間関係の中で、子どもたち自身の「生きる意志」を育てる。
1.キリスト教教育
私たち一人一人を愛して下さっている神さまに静かに祈る心を大切にします。そして神さまから愛、勇気、助け合う力をいただいて、すべてのことを感謝し、まわりの人々を大切に愛する心を育みます。
2.豊かな環境
幼稚園の敷地には百種類以上の草木が季節ごとに花を咲かせ、実をつけます。“おしろい花のジュース”“木の実入り土だんご”“キンモクセイのケーキ”…。子どもたちは料理の天才です。
またチョウチョを追いかけたり、テントウ虫やバッタを見つけたり、セミの抜け殻を集めたり…。好奇心をいっぱいに働かせて自然の中でたっぷりと遊びます。
《ぬくもりのある遊具》
手触りのあたたかな木のおもちゃ。手作りの人形。手に優しい草木染めの布や羊毛。子どもたちはこれらの遊具で、想像力豊かに遊びを創りだしてゆきます。
3.年齢別活動〈クラス活動〉
3歳児の日常の保育は、年齢の課題と安定を考え、年齢別クラス活動を進めています。また4、5歳児も各年齢の成長段階の特徴を十分に考え、例えば体操教室、一泊キャンプ(年長)などは年齢別で活動しています。
4.異年齢混合活動
子どもにとって、同年齢の友達はもちろんですが、年齢の異なる子どもたちとの交わりも、社会性(遊びのルールや思いやりなど)を身につけたり、遊びを伝承したりしていく上で必要です。兄弟の人数が減り、地域での縦の関係も薄れ行く中、園での生活でお互いが刺激しあい成長してゆく異年齢の活動を大切に考えています。
5.自由遊び
保育室内に常時設置してある「おままごと」「木のおもちゃ」コーナーなどに加えて、季節ごとに設置される「遊びのコーナー」(「にじみ絵」「染めもの」など)の中から子どもが自由に遊び、そこでのびのびと遊びます。保育者は最低限の助言はしますが、はじめから子どものイメージを固定することはしません。子どもたちは自ら考え、判断し、工夫をこらして行動する中で成長します。
6.体力づくり
全身を動かす運動や遊びによって、知的活動も活発になります。同時に情緒の安定や社会性の発達が見られます。園庭での様々な遊び、木登り、体育教室、プールに加え、近くの山などに出かける園外保育も、季節の変化などを学びながらの体力づくりとして積極的に行っています。
《山登り》…四季折々の六甲山系(布引の滝など)へ山登りに出かけます。春は新緑の匂い、夏はセミの声、秋は紅葉を楽しみ、冬は枯れ葉を踏みながらの楽しい山登りです。
《体操教室》…体育講師の指導のもとに週一回、年齢別にクラスを持ちます。毎回一つの目的を持ち、ボールやマット、飛び箱などに親しみながら、からだをいっぱいに動かします。
《プール》…夏季にはプールを使って、太陽の下で思い切り水遊びをします。
7.良い絵本に親しむ
テレビやビデオは、子どもたちから考える意欲と想像力とを奪ってしまいます。当園では、良い絵本を多数(1800冊)備え、保育の中で読み聞かせの時間を大切にしており、週一回、貸し出しも行っています。良い絵本は子どもたちの想像力・感受性を豊かにし聴く心を育てます。絵本(物語)の楽しさ、素晴らしさを親子で味わってほしいと願っています。
8.あそびのひろば
表現あそび、わらべうた遊び、絵画製作など様々な遊びに触れ、深めていきます。
9.服装・持ち物
制服制帽はありません。遊びやすい服装、使いやすい物をお選びください。
10.手作りお弁当
愛情のこもったお弁当をいただく時間は、神さまと両親への感謝を育てる時でもあります。
11.送り迎えのときを大切に
家族の方と一緒に同じものを見たり感じたり、話しながら登園・降園する時間は子どもにとって貴重です。また保育の直後に、保育者が家族の方と顔を合わせてその日の様子をお伝えし、子どもが家族の方とその日の経験を分かち合いながら帰ることは、子どもの明日への力となります。
12.保護者会・親子学級
育児についての研修会などを行っています。また行事などの参加を通して幼稚園と家庭との連携を大切にしています。
あそびを通じて成長させてくれます。
【総評】
幼児期に必要な感性を伸ばしてくれます。木の暖かみを感じる園舎に好感を持てますが、園庭が少し狭いところが気になりました。一学年1クラスで、縦割りで遊ぶことも多く、家庭的な雰囲気が感じられます。給食がないので、毎日手作りのお弁当を親が用意をします。子どもは、とても喜びます。
【方針・理念】
キリスト教の教えを通して人を思いやる気持ち学べることができます。週に1回、隣接の教会に移動して、牧師先生から聖書の話を聞いたりします。宗教教育ではなく、人として大切なことを聖書を通じて学び、幼稚園行事の中にも取り入れていますが、子どもたちは楽しんで参加しています。
【先生】
大きな愛情で子どもたちを暖かく見守ってくれます。男性の先生がいるので、母性だけでなく父性を感じることもできます。先生方は、優しいだけでなく、きちんと叱る時は叱ってくれます。子ども達の目線になって、一緒に心の底から楽しんで遊んでくれる先生です。
【保育・教育内容】
急な用事が入った時に、延長保育を利用させてもらいました。体育の専任講師がいて、熱心に指導してくれます。希望者は放課後に指導を受けることもできます。(有料です)年間行事も充実しています。毎月、遠足に出かけ、自然に触れ合う機会を作ってくれます。
【施設・セキュリティ】
保育中は、施錠されて、不審者が園内に入れないようになっています。また、子ども達が外に出ないように鍵が2か所付いています。園児数が少ないので、先生は父兄の顔をよく覚えてくれています。防災訓練の日を設け、その日は阪神淡路大震災についての話を子どもたちに伝えています。
【アクセス・立地】
山手にあるため、登園・降園時には坂道は大変ですが、都会の中の住宅地にあり、環境は良い方だと思います。園の裏手に公園があり、幼稚園が終わった後は、この公園で遊ぶ親子が多く見られます。
幼稚園・保育園について
【給食の有無】
あり
【父母会の内容】
毎月、園便りの説明会があり、子どもの様子が見られるスライドショーもあります。
【制服】
なし
【イベント】
年長になった夏休みにお泊り保育があります。運動会や発表会もあります。
【費用】
入園金7万円。月々の保育料は2万円前後だったと思いますが、所得によって軽減されます。
入学について
【幼稚園・保育園を選んだ理由】
近所にあり、通園に便利だったことと、入園前から子育て支援プログラムに参加し、気に入っていたので。
【入園時に必要なもの】
運動靴と上靴。お弁当箱と水筒。通園バッグ。
【試験の有無】
なし